2016年4月22日放送

自転車マナーアップモデル校盗難防止モデル校 指定書交付

緑峰高校が自転車のマナーアップモデル校と盗難防止モデル校に指定され、おととい(20日・水曜日)、遠野警察署から指定書が交付されました。自転車マナーアップモデル校は、生徒たちが事故にあわないよう交通マナーの向上に努めてもらうことを目的に、遠野警察署が毎年、市内の中学校と高校から1校ずつ指定しています。また、昨年度から、自転車の盗難を防ぐ鍵かけの徹底と防犯意識を高めてもらうことを目的とする自転車盗難防止モデル校の指定も行われています。緑峰高校は、昨年度に引き続き2つのモデル校に指定され、おとといの指定式では、遠野警察署の高橋明弘署長から交通安全委員会の佐々木彩乃委員長に指定書が手渡されました。指定書を交付した高橋署長は「緑峰高校の取り組みが先導役となり、他校や市内全体に広まってほしい」とあいさつしていました。そして式の終わりに、佐々木委員長が誓いの言葉を述べました。このあと、遠野警察署の鎌田達也交通課長から交通安全についての講話があり、生徒たちは、DVDを見ながら交通ルールを確認しました。なお、遠野警察署によりますと、去年1年間で発生した県内での人身事故は、2560件で、遠野市内では34件。そのうち自転車に関わる人身事故は291件で遠野市内では2件。自転車の盗難被害は、901件あったうち、無施錠での盗難被害が678件で、4台に3台が無施錠で盗難被害にあっているということです。緑峰高校では、自転車の安全点検や登校時の通学指導など、継続して実施していきたいとしています。

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