2016年4月19日放送

とおの松寿会 法人創立15周年記念事業

とおの松寿会が法人創立15周年を迎え、先週土曜日(16日・土曜日)記念式典などが行われました。とおの松寿会は、平成13年3月に社会福祉法人として設立され、特別養護老人ホーム「長寿の郷」や養護老人ホーム「吉祥園」など、地域の福祉ニーズを踏まえたサービスの提供に取り組み、15周年を迎えました。先週土曜日に行われた記念式典では、とおの松寿会の松田功理事長が式辞を述べました。そのあと、長年にわたり事業運営に尽力した11人に対しての功労者表彰と、ボランティア活動などを行ってきた19の個人・団体に感謝状が贈られました。また、この日は、落語家の林家源平師匠を招いての法人設立15周年記念福祉寄席も開催されました。林家師匠は、老人福祉センターに落語ボランティアに行ったことで介護に興味をもち、介護ヘルパーの資格を取得したといいます。寄席では「落語家さんのヘルパー修行日記介護は十人十色!」と題し、介護の実体験をもとにした創作落語が披露されました。会場には、利用者や介護に携わる人などおよそ100人が集まり、介護にまつわる話に笑いながら、林家師匠の巧みな話術に引き込まれていました。

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