2016年4月15日放送

緑のふるさと協力隊 市長あいさつ

今年度の緑のふるさと協力隊が着任し、きのう(14日・木曜日)本田市長にあいさつをしました。緑のふるさと協力隊は、農山村に興味をもつ若者が、地域再生に取り組む地方自治体に一年間暮らしながら地域に密着したさまざまな活動を行います。今年度、緑のふるさと協力隊として遠野で活動をするのは、茨城県出身の浦川実咲さんです。浦川さんは、ことし3月に短期大学を卒業しましたが、短期大学では、国際に関わることについて学び、おととしの夏には授業で、バングラデシュでの「共生社会実習」に参加しました。その経験から、自然と共に生き、物だけに頼らず、人と助け合って生活することで、本当の生きる力を身につけることができると考え、そのような生活に深く関わりたいと、緑のふるさと協力隊に応募したということです。また、浦川さんは雪が好きで、雪が降る地域を希望したことから、候補地の中で一番北にある遠野市に、派遣されることに決まったということです。本田市長は「貪欲に、いろいろなことを吸収しながら頑張ってください」と、浦川さんの活躍を期待していました。浦川さんは今後、農作業や郷土芸能、地域行事に参加するなど、さまざまな活動を行う予定だということです。なお、遠野市が受け入れた緑のふるさと協力隊は、浦川さんで14人目となっています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.