2016年4月1日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

今年度の鍵かけモデル地区として遠野町第4区が選ばれ、きょう(1日・金曜日)、遠野警察署で指定書交付式が行われました。鍵かけモデル地区は、市民の犯罪被害防止を目的に遠野警察署が指定しているものです。交付式には、遠野町第4区の菅原一雄自治会長など2人が出席し、高橋明弘署長から指定書が手渡されました。そして高橋署長が「地区のみなさんで鍵かけを徹底していただき被害防止に努めてください」とあいさつしました。警察によりますと去年1年間、県内で空き巣などを含めた住宅への侵入窃盗事案は、143件あり、そのうち鍵をかけていなかったケースが121件と無施錠の占める割合が全国で1番高いということです。警察では、家を出るときはもちろん家にいる時も戸締まりを確認するなどして鍵をかけるよう注意を呼び掛けています。なお、鍵かけモデル地区の任期は、ことしの12月末までとなっています。

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