2016年3月28日放送

遠野市・遠野市議会 地方創生大臣に要望

遠野市と遠野市議会は、きのう(27日・日曜日)、地方創生大臣に遠野のまちづくりなどの取り組みが一層進められるよう要望しました。きのう、あえりあ遠野を訪れたのは、石破茂地方創生大臣です。初めに、本田市長と新田議長が石破大臣に要望書を渡しました。市と市議会は、地方創生の実現に向けた遠野市のまちづくりについて3つの項目を要望しました。各項目について本田市長から説明を受けた石破大臣は、中心市街地における生涯活躍のまちづくりについて「自治体と政府との間でどうやったら遠野におけるCCRCが成功するかよく相談しながら行っていきたい。CCRCを必ず成功するモデルを遠野でつくりたいと思っている」と答えました。また、6次産業化のほか観光・交流・移住案内機能やハブ機能を備えた総合拠点施設として整備の必要の要望があった遠野風の丘については「新しい新型交付金での活用を含めいつでも相談いただきたい」と答えました。遠野みらい創りカレッジについては「国として、ことし中に地方創生カレッジをつくるが、年間5000人来るというみらい創りカレッジの取り組みをいい事例として全国に広めたい」と答え、担当者を派遣するので遠野と国で情報を共有し準備してほしい考えを示していました。石破大臣は、去年2月、全国モデル「道の駅」認定証授与の後に開かれた交流会で本田市長からカッパ捕獲許可書を受け取っていて、いつか時間を見つけて捕獲してみたいと話していました。

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