2016年3月25日放送

鱒沢・宮守・達曽部幼稚園保育所 お別れ式

宮守幼稚園・保育所では、11人が卒園式を迎えました。山口尚子所長は、卒園児たちとの思い出を振り返りながら「できないことに、やれるかもしれないとチャレンジをして、やってみたら出来た時、あの時の嬉しかった気持ちを忘れないでください」とはなむけの言葉を送りました。また、卒園式の中でお別れの会も開かれました。宮守幼稚園・保育所は、昭和35年5月に当時の宮守村立宮守保育所として開所し、およそ21年後の昭和56年4月から、幼稚園・保育所一体化の運営が始まりました。公立となってからこれまで今年度を含めて宮守幼稚園548人保育所1048人が卒園しているということです。お別れの会で出席した保護者や職員、地域の人たちなどは、宮守幼稚園・保育所、56年の歴史をDVDで振り返りました。なお、宮守幼稚園・保育所は、4月から、認定こども園宮守保育園としてスタートすることになっています。達曽部幼稚園保育所は、7人の卒園児が修了証書を受け取りました。続いて、米内優子所長が「おもしろいな・負けて悔しいと思って遊んだことは、小学校の勉強や、大人になっても役に立つ大切な宝物です。ますます元気な一年生になってください」とあいさつしました。このあと「思い出のアルバム」と題して、これまでの幼稚園保育所の歩みを振り返りました。達曽部幼稚園保育所は、昭和52年4月に当時の宮守村立達曽部保育所として開所し、昭和58年4月からは、幼稚園・保育所一体化の運営が始まりました。公立になってからの卒園は、今年度を含め達曽部幼稚園204人、保育所222人ということです。そのあと、卒園児がお世話になった人たちに感謝の言葉と歌を贈りました。なお、達曽部幼稚園保育所は、4月から遠野市保育協会達曽部保育園としてスタートすることになっています。

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