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2016年3月22日放送

震災から５年　遠野は文化の力で何ができたのか

震災から５年、遠野は文化の力で何ができたのかをテーマにした講演と活動報告が、先週金曜日（１８日）に市立図書館で行われました。この講演は、東日本大震災から５年の節目を迎え、遠野文化研究センターが行ってきた取り組みを振り返り、これからの教訓として生かしていこうと、遠野文化研究センターが開きました。震災発生以降、遠野文化研究センターでは、献本活動や文化財レスキュー・情報発信の３つを柱とする「三陸文化復興プロジェクト」で、文化面から復興を支援してきました。講演では、遠野文化研究センターの赤坂憲雄所長が、三陸文化復興プロジェクトの活動を振り返り、感じたことや、教訓として得たことなどについて、参加者に訴えかけました。そのあと、遠野文化研究センターの職員が、三陸文化復興プロジェクトの活動事例を報告しました。会場には、ボランティアなどで実際に活動を行った人など、市内外からおよそ５０人が集まり、遠野の果たしてきた役割に理解を深めていた様子でした。

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