2016年3月21日放送

まつり合同総会

ことし開催される「遠野さくらまつり」と「日本のふるさと遠野まつり」の開催日程が決まりました。先週金曜日(18日)、実行委員会の総会がそれぞれ開かれ、開催の日程が決まりました。ことしの遠野さくらまつりは、4月16日・土曜日から5月8日・日曜日まで開催されます。開催期間中、夜桜を楽しんでもらおうと、ことしも、鍋倉公園内を提灯やイルミネーションでライトアップするということです。そして、さくらまつりのメインイベントとなる南部氏遠野入部行列は、5月3日の祝日・火曜日に遠野駅周辺を練り歩くほか、郷土芸能共演会は、3日が蔵の道ひろば、4日が南部神社境内を会場に、市内の郷土芸能団体が集まることになっています。遠野さくらまつり実行委員会によりますと、去年3日間のメインイベントには、およそ1万人の観光客が訪れたということです。また、チラシやポスターは、今月25日、市内外に配布されることになっています。そして、遠野に秋の訪れを告げる日本のふるさと遠野まつりは、9月17日・土曜日と18日・日曜日の2日間、ことしも、遠野郷八幡宮との合同開催となります。去年は、63の郷土芸能団体が参加し、2日間でおよそ3万2千人が会場に訪れたということです。総会では、去年の課題が挙げられ、郷土芸能パレードでの団体の間隔調整や、団体が披露する際のスピーカーの適度な音量調整の必要性など、課題を精査しながらことしの遠野まつりを良いものにしようと確認しました。それぞれのまつりについて、詳しい内容は、今後開かれる企画運営委員会などで検討されることになっています。

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