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2016年3月17日放送

八木杯争奪市民柔道大会 遠野市スポーツ少年団柔道大会

２９回目となる八木杯争奪市民柔道大会と、遠野市スポーツ少年団柔道大会が今週日曜日（１３日）、旧上郷中学校で開催されました。大会の様子が届きましたのでお伝えします。この大会は、柔道の正しい技術を身に付けることや、少年の競技力の向上と健全育成を目的に、遠野柔道会とオヴェンセスポーツカルチャークラブの柔道教室が主催したものです。一般成人の部に遠野柔道会の７人の選手が、また、少年大会には日頃、オヴェンセスポーツカルチャークラブの柔道教室に通う小学生６人がそれぞれ出場しました。試合は、一般成年の部がトーナメント戦で少年大会が総当たり戦でそれぞれ行われました。少年大会の試合では、我が子の勇姿を見ようという保護者などが詰めかけ、畳の上で立ち技や寝技が決まるたびに、声援を送っていたということです。大会の結果は、一般成人の部で上郷町の横澤康治さんが、少年大会で小学２年生の横澤優良さんが優勝し、親子で優勝を飾りました。大会を主催した遠野柔道会では、「ここ数年、柔道に興味を持つ子どもが減少していることから、少年大会を開催できたことはとても嬉しい」と話していました。なお、小中学生を対象にした柔道教室は、毎月第２・第４火曜日の午後６時３０分から旧上郷中学校で開かれているということです。

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