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2016年3月17日放送

健康講座「認知症について」

小友診療所の山口淳所長による認知症についての健康講座が先週土曜日、小友地区センターで開かれました。この講座は、認知症について多くの市民に理解を深めてもらおうと遠野市が開きました。この日講座は、小友町民からのリクエストがあったことを受け小友町での開催となり、およそ３０人が集まりました。講師を務めた小友診療所の山口所長は、認知症になりやすい要因や認知症の症状、感情の絆を結ぶための技法「ユマニチュード」などについて説明しました。最後に山口所長は「認知症は、いつか自分がなるかも知れない病気。認知症があっても絆を断ち切ることなく共に生きていける地域社会をつくっていくことが大事」と結んでいました。なお、健康福祉の里では、認知症に関する相談を受け付けています。

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