2016年3月16日放送

「わらすっこのうた」贈呈式

去年9月から制作が始まった、「わらすっこのうた」の贈呈式とお披露目が、きょう(16日・水曜日)、とぴあ庁舎で行われました。きょう、とぴあ庁舎を訪れたのは、「わらすっこのうた」を制作した、全国の子どもたちに歌を届ける活動をしているシンガーソングライターのたかはしべんさんです。たかはしさんは、去年9月、市内で開かれた「これからの遠野の保育を共に考える対話会」への出演をきっかけに、遠野市が取り組む「わらすっこ条例」に共感し、この条例の願いを歌にしようと、制作活動を始めたということです。歌が出来るまでにたかはしさんは、半年間で5回、遠野を訪れ、市内15ヵ所の保育施設などを巡り、遠野のまちで子どもたちと交流しながら、感じたことなどを歌詞にしたということです。出来上がった歌の歌詞と楽譜を受け取った本田市長は、一部の歌詞を読み上げながら「この曲を、遠野の山々にこだまするようなまちづくりをしていきたい。心から感謝申し上げます」とお礼の言葉を述べました。また、たかはしさんはこのあと宮守幼稚園・保育所を訪れ、ミニコンサートで子どもたちと交流を深めながら、宮守地区の子どもたちが、「わらすっこのうた」を口ずさんでいました。この「わらすっこのうた」は、今後、市内の各保育施設などで歌われるほか、「わらすっこまつり」など子どもたちの行事をはじめとする、市内のさまざまな行事で歌われるということです。

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