2016年3月15日放送

日本の笛とアイルランドの弦楽器との出会い

「おとづれ・日本の笛とアイルランドの弦楽器との出会い」と題した演奏会が13日(日)あえりあ遠野で開かれ、訪れた人たちは、2人の演奏家が奏でる岩手やアイルランドの音楽を楽しみました。演奏会は日本の伝統楽器とアイルランド民族弦楽器の融合を多くの人に楽しんでもらおうと開かれました。演奏したのは、どこまでもブズーキらしくどこまでも篠笛らしくをモットーに京都を拠点に活動するユニット、「歩組」の赤澤淳さんと森美和子さんです。森さんは、これまで岩手県内で鬼剣舞を習って京都鬼剣舞の発足に参加したり、遠野でも演奏会を開いたりするなど、何度も岩手に足を運んでいます。森さんは篠笛を、赤澤さんはアイルランドの弦楽器であるブズーキを演奏し、南部牛追い唄といった岩手の民謡や、アイルランドの曲を披露しました。会場を訪れた人たちは、赤澤さんと森さんが奏でる情感豊かな演奏に引き込まれていました。

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