2016年3月14日放送

中学校卒業式

市内3つの中学校で、おととい(12日・土曜日)ときのう(13日・日曜日)、卒業式が行われました。今年度の卒業生は、中学校が統合された平成25年に入学した、第一期生です。遠野西中学校では、3校のトップを切って先週の土曜日に卒業式が行われ、在校生や保護者の温かな拍手に迎えられながら、卒業生が入場しました。初めに、谷木啓恭校長が、卒業生48人に卒業証書を手渡しました。続いて、谷木校長は式辞で「西中で過ごした三年間を誇りに思い、夢を持って、さまざまなことに挑戦してください。何事も強く信じて努力すれば、夢は必ず実現します」と、卒業生に激励の言葉を贈りました。そして、在校生を代表して、多田悠人君が送辞を述べたあと、卒業生を代表して松田佳一カ君が答辞を述べました。式の終わりに開かれた「巣立ちの会」では、3年生が在校生と歌う最後の全校合唱を通して、これまで共に過ごしてきた仲間たちに感謝を伝えました。式のあと、卒業生たちは、両親に感謝の気持ちを込めて花を贈り、これからの夢と希望を抱きながら、それぞれの道に力強く旅立ちました。
きのう(13日・日曜日)行われた遠野中学校の卒業式では、吹奏楽部の演奏と、在校生や保護者の拍手が会場を温かく包む中、卒業生125人が入場しました。式では、柿崎肇校長が卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。続いて、柿崎校長が式辞で「これから始まる高校生活は、とても大事な3年になります。社会に貢献できる自立した人になるための時間にしてください」と激励の言葉を贈りました。そして、在校生を代表して佐々木英鈴さんが送辞を述べたあと、卒業生を代表して小島奎人君が答辞を述べました。このあと、在校生と卒業生が向かい合い、合唱を通して、感謝の気持ちを伝え合いました。卒業生たちは、中学校生活の思い出を振り返り、これから始まる高校生活に希望や夢を抱きながら、3年間仲間と過ごした学舎を巣立っていきました。
遠野東中学校で行われた卒業式では、初めに卒業生が来賓や保護者在校生に迎えられて入場しました。そして卒業生47人に三浦和人校長から卒業証書が授与されました。続いて三浦校長が「文化祭などでみなさんがリーダーシップをとる姿は素晴らしかったそれぞれの道での活躍を期待します」と激励の言葉を贈りました。そして在校生を代表して石田和真君が送辞を述べたあと卒業生を代表して金濱両太郎君が感謝の言葉を述べました。このあと卒業生がお世話になった恩師や家族などにお礼の歌を届けました。卒業生たちは次の舞台に向けて新たな決意を抱きながら学び舎を巣立ちました。

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