市内3つの中学校で、おととい(12日・土曜日)ときのう(13日・日曜日)、卒業式が行われました。今年度の卒業生は、中学校が統合された平成25年に入学した、第一期生です。遠野西中学校では、3校のトップを切って先週の土曜日に卒業式が行われ、在校生や保護者の温かな拍手に迎えられながら、卒業生が入場しました。初めに、谷木啓恭校長が、卒業生48人に卒業証書を手渡しました。続いて、谷木校長は式辞で「西中で過ごした三年間を誇りに思い、夢を持って、さまざまなことに挑戦してください。何事も強く信じて努力すれば、夢は必ず実現します」と、卒業生に激励の言葉を贈りました。そして、在校生を代表して、多田悠人君が送辞を述べたあと、卒業生を代表して松田佳一カ君が答辞を述べました。式の終わりに開かれた「巣立ちの会」では、3年生が在校生と歌う最後の全校合唱を通して、これまで共に過ごしてきた仲間たちに感謝を伝えました。式のあと、卒業生たちは、両親に感謝の気持ちを込めて花を贈り、これからの夢と希望を抱きながら、それぞれの道に力強く旅立ちました。Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.