2016年3月3日放送

青笹小学校 書き損じはがきなど贈る

日本ユネスコ協会で行っている、世界寺子屋運動に協力しようと、市内の小学校で書き損じはがきが集められています。書き損じはがきは、11枚で途上国にいる学校に通えなかった大人1人、または、通うことができないでいる子どもが1人、学校へ通えるようになると言います。日本ユネスコ協会は、書き損じはがきの回収などで得た活動資金で、カンボジアやネパール、アフガニスタンなど、途上国の教育環境を支援しようと世界寺子屋運動を行っています。青笹小学校では、書き損じはがきを集めようと、ボランティア委員会が冬休み前から全校児童へ呼びかけをしたということです。おととい(1日・火曜日)の贈呈式では、書き損じはがきと、2学期の1円玉募金で集まった現金5606円を合わせて、遠野ユネスコ協会の遠山豊会長に贈りました。書き損じはがきは、1枚あたり47円で換金され、途上国の学校に通うための教材購入や、学校建設などに役立てられるということです。また、遠野、遠野北、土淵、達曽部の4つの小学校では、すでに回収が終わっていて、青笹小学校を合わせると、およそ1050枚になるということです。

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