2016年2月29日放送

鍋城大学 今年度最後の学習会

遠野地区に住む概ね60歳以上の町民を対象にした学びの場鍋城大学で、先週金曜日(26日)、今年度最後の学習会が開かれました。鍋城大学は、賢く、楽しく、生き生きとした生活を目指して、知識の習得や実践を通した健康作り、交流や趣味の充実を図る学びの場です。今年度の受講生は、昨年度より2人多い115人で、歴史や文化、社会情勢など様々な分野を学んだほか、夏には野外学習として沿岸被災地の復興状況を見学したということです。先週金曜日には、今年度最後の学習会が開かれ、「生き生きと過ごすために」をテーマに、市教育委員会学校教育専門員の本田正弘さんが、精神の大切さについて話しました。また、講義終了後、閉講式が行われ、全10回の学習会のうち、5回以上出席した人には修了証書、また、全ての学習会に出席した17人には皆勤賞として賞状と記念品が贈られました。なお、鍋城大学は、来年度で50年を迎えるということです。

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