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2016年2月29日放送

市議会一般質問はじまる

遠野市議会定例会の一般質問がきょうから始まり、予定している９人のうち、５人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、浅沼幸雄議員、小松大成議員、菊池美也議員、細川幸男議員、小林立栄議員の５人が登壇し、県立高校再編計画や観光振興などについて市の考えをただしました。本田市長は県から示された、遠野高校と緑峰高校を校舎制を導入して平成３２年度に統合するという県立高校再編計画案に関して答弁しました。このなかで本田市長は、来月、市民が仮称「高校再編を考える市民会議」を立ち上げると聞いているので、市議会と連携して市民の声を聞くとともに、県教育委員会に慎重な議論をお願いしたい」とし、市としての意向を来月上旬に伝えたいと答えました。また、観光振興について本田市長は、震災以降、観光客のみの人数の把握が難しい状況になっているが、観光客増加につなげるためにふるさと村ナイトツアーなどを提案し、関係機関と協議を重ねて、遠野に宿泊してもらえるような観光の魅力向上に努めていきたいと答弁しました。市議会定例会は、あす（１日）も一般質問が行われ、４人が質問する予定です。

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