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2016年2月26日放送

技能検定実技試験

技能検定実技試験が、遠野高等職業訓練校などで行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。この技能検定試験は、働く人たちが持つ技能を一定の基準によって検定し、国として証明する技能の国家検定制度に基づく試験で、１級は厚生労働大臣から、また２級は岩手県知事からそれぞれ合格証が交付されます。先月２９日から今月１０日までの日程で行われた遠野での技能検定実技試験では、「型枠施工」「建築大工」「紳士服製造」そして「かわらぶき」の４職種で試験が行われました。各職種の試験には、遠野をはじめ県内外からあわせて４１人が受験しました。受験者たちは普段の仕事とは違った雰囲気の中で、資格取得に向けて懸命に励んでいたということです。特にも「型枠施工」など建設に関わる職種は、復興・復旧に直ちに携わる仕事であることから、受験者たちは普段、忙しい仕事の合間をぬって練習してきた成果を発揮していました。なお、この日行われた技能検定実技試験の合格発表は３月１１日ということです。

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