2016年2月22日放送

遠野物語ファンタジー公演

市民手作りの舞台、遠野物語ファンタジーの41回目となることしの公演がおととい(20日・土曜日)から2日間行われました。41回目となったことしの遠野物語ファンタジーは、宮守のとある集落で暮らす、異母姉妹の絆を軸にした、「お月お星の涙」です。ことしは、これまでの会場だった市民センターが改修中のため、物語の舞台でもある、宮守町のみやもりホールで開催されました。「お月お星の涙」は昭和54年の第4回のファンタジーで上演されていて、今回は2幕12場の新たな作品にリメイクされました。舞台では、お月とお星、2人の少女が助けあう姿がいきいきと表現され、3回の公演であわせておよそ800人の観客が少女たちの奮闘を見守りました。また、ことしも、バレエスタジオのメンバーなど、キャスト・スタッフ総勢200人が息を合わせ、舞台の成功を支えました。舞台終了後には、キャストがエントランスに出て観客に感謝のあいさつなどをしていました。

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