2016年2月17日放送

岩手銀行と遠野市 地方創生連携に関する連携協定

遠野市の地方創生に関する取り組みを推進することを目的に、きのう(16日・火曜日)、岩手銀行と遠野市が連携協定を締結しました。きのうの協定締結式には、岩手銀行の高橋真裕代表取締役会長や本田市長などが出席しました。今回の連携協定は、地方創生に関する「遠野スタイル創造・発展総合戦略」の取り組みを、相互に連携・協力し推進することを目的としたもので、雇用確保のための商工業の振興や農林畜産業の6次産業化と新たな仕事の創出、「で・くらす遠野」定住促進など6項目にわたります。また、空き家の有効活用と移住者の定住を促進のために、遠野市の空き家リフォーム事業助成金を利用する人が岩手銀行の「空き家活用・解体ローン」の利用を希望し、市からローン利用のあっせん書が発行された場合、ローンの貸出金利を店頭表示金利から0・5%引き下げるという覚書も交わしました。また、本田市長は「今回の連携協定の締結でさらなる総合戦略を確実なものとして形にすることができる」と期待を寄せていました。なお、岩手銀行が、県内の自治体と地方創生の連携協定を締結するのは、久慈市や花巻市などに次いで遠野市が6番目ということです。

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