2016年2月16日放送

ビジョントレーニング教室

野球に取り組む子どもたちを対象にした「ビジョントレーニング教室」が、13日(土)福祉センターで開かれました。この教室は、見る力・視覚機能を伸ばすことで、子どもたちに、野球などの球技や読むことなどの可能性を伸ばしてもらおうと、松崎町の「はやちねスポーツ」が初めて開きました。教室には、市内の野球に取り組む小学生40人が参加しました。講師をつとめたのは、「JoyVision岩手」の鬼柳祥章さんです。ビジョントレーニングとは、「目を動かして見て」「目で見た色や形を頭の中でイメージして」「イメージしたとおりに体を動かす」という視覚機能の発達を促すためのものです。トレーニングすると、「書く力」「集中力」「運動力」などが鍛えられ、子どもはもちろん、プロスポーツの世界でも注目を集めているということです。教室では、スプーンを使って目で追いかける「追従性運動」などを行いました。講師の鬼柳さんは「ゲーム感覚でトレーニングを行い、顔を動かさずに目だけで追うことを意識してください」とアドバイスしていました。子どもたちは勉強や野球が上達するようにと積極的に取り組んでいました。

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