2016年2月10日放送

ふるさと就職ガイダンス

この春卒業を予定している人やUターン・Iターン希望者、一般の求職者を対象に、2016ふるさと就職ガイダンスがきのう(9日・火曜日)、総合福祉センターで開かれました。ふるさと就職ガイダンスは、地元への就職を進めるとともに、求職者と企業側の条件のミスマッチ解消にも繋げようと、釜石地域雇用開発協会が毎年この時期に開いています。きのうは、市内を中心とした福祉関係や建設業、販売・サービス業など24社が参加しました。また会場では、このガイダンスを通して、希望以外の職種についても話を聞いてもらうことで新たな発見に繋げてほしいと、ことしから新たに、企業側から求職者へのPRブースも設けられていました。釜石公共職業安定所遠野出張所によりますと、去年12月の月間有効求職者数が市内では362人だったのに対し、同じく去年12月の月間有効求人数は503人で、仕事を探している人の数よりも求人の数が上回っています。会場に訪れた求職者は、市内を中心とした一般の人が多く、去年の倍以上の求職者が、積極的に各ブースを回り色々な職種について情報を得ている様子でした。

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