2016年2月3日放送

交通功労者表彰受章報告

先月、東京で開かれた交通安全国民運動中央大会で、交通栄誉章・緑十字銀章を受章した宮守町の男性が、きょう(3日・水曜日)本田市長に報告しました。きょう、とぴあ庁舎を訪れたのは、宮守町の佐藤芳夫さんです。佐藤さんは、32年に渡って交通安全協会の役員に従事し、安全運転に努めるとともに、市内で「交通安全馬っこパレード」などを行い、子どもと高齢者の交通事故防止を積極的に推進してきました。また、岩手県出身のプロ野球選手である大谷翔平選手や銀二選手の「交通安全かかし」を作製し、国道283号線沿いに掲げるなど創意工夫を凝らした活動も行い、遠野市交通安全協会内最多の活動回数で、地域の交通事故防止に貢献しています。佐藤さんは、これらの取り組みが評価され、先月15日(金曜日)に東京で開かれた、第56回交通安全国民運動中央大会において、交通安全功労者として交通栄誉章・緑十字銀章を受章しました。報告を受けた本田市長は「この受章を契機に、さらなる活動を展開していただけるようにお願いします」と、佐藤さんのこれまでの活動をねぎらっていました。なお、岩手県では今年度、2人が「緑十字金章」を受章し、佐藤さんを含めた7人が、「緑十字銀章」を受章したということです。

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