2016年1月28日放送

青森県三戸町で「平成・南部藩」一日国替え

南部氏の縁を大切にし遠野市をはじめとする9つの自治体が交流を通した、まちづくりに取り組んでいる「平成・南部藩」一日国替え事業で本田市長が青森県三戸町の一日町長を務めた話題です。「平成・南部藩」一日国替えで先週金曜日(22日)、三戸町役場を訪れた本田市長は、出迎えた町の職員が見守る中、三戸町の竹原義人町長から一日町長の任命書を受け取りました。このあと竹原町長や観光協会の職員などの案内で道の駅など町内を視察しました。この「平成・南部藩」一日国替え事業は、遠野市や三戸町など南部氏の縁で結ばれている岩手・青森・山梨の9つの自治体が交流を通して、互いのまちの地域活性化に役立てていくこと目的に行われています。役場に戻った本田市長は、役場職員から「南部藩発祥の地」と言われる由緒ある三戸町の歴史と、遠野市のかかわりやつながりについて説明を受けました。本田市長の講演を前に竹原町長は「これからどんな形で町民のために仕事をしていかなければならないか、しっかりと学びたい」とあいさつしました。本田市長は、役場職員を前に「遠野スタイルによるまちづくり」について、市民や各種団体などの協働による地域総合力でのまちづくりに取り組んでいることなどを講演しました。三戸町では、今回の講演の内容を今後の業務に生かしていきたいと話していたということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.