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2016年1月28日放送

古文書講座「はじめての古文書」

次に、今月１６日（土曜日）に市立図書館視聴覚ホールで開かれた古文書講座の話題です。この古文書講座は、市立博物館の古文書を活用し、解読に必要な知識の学習機会を提供することと、遠野に残された古文書に関心を持ってもらい、歴史への理解を深める人材の育成を目的に開かれています。１回目となったこの日の講座には、２２人が参加しました。講師を務めたのは、遠野市史編さん調査研究員の菊池秀男さんです。今回、テキストとして使用されたのは、江戸時代の初めに八戸から遠野へ村替えとなった遠野南部家に藩主から与えられた領地についての古文書です。参加者はまず、市立博物館に展示されている遠野南部家から寄贈された原本を影写したものを見学した後、講座に入りました。参加者たちは、今回テキストに使用した古文書が発行された時代背景について学んだ後古文書の解読に取り組みました。この古文書講座は、あさって３０日・土曜日に３回目の講座が開かれる予定ということです。

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