2016年1月27日放送

モデル事業所消防訓練研修会

遠野市防火管理者協議会による消防訓練研修会がおととい(25日・月曜日)中央通りで開かれました。この研修会は、防火管理者協議会に加盟している工場や病院、宿泊施設などの事業所が防火管理体制の強化と充実、また、会員間の情報交換などを目的に毎年この時期に開いています。今回の研修会は、中央通りにある「ホテル鍋城」がモデル事業所となり、会員などおよそ30人が参加し、遠野消防署の職員から防火管理者のあり方や火災が発生した場合の避難誘導などの講習を受けました。その後、2階の客間から出火した場合を想定した避難訓練となり、消防署職員が初期消火から避難誘導までのデモンストレーションを行いました。また、実際に消火器を使った消火作業も行われ、中には消火器を初めて使ったという人もいて、その感覚を確かめていました。研修に参加した人たちは、消防署の職員の話や動きなどをメモしながら、防火管理体制についての知識を深めている様子でした。

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