2016年1月22日放送

二戸の企業から消防本部に軽自動車贈呈

二戸市内の企業から遠野市消防本部にきのう(21日・木曜日)、軽自動車1台が贈られました。軽自動車を贈ったのは、二戸市に本社を構え、企業広告ののぼりや横断幕(おうだんまく)の印刷などを行うオノデラサインです。オノデラサインは、東日本大震災などの災害で日夜尽力している消防本部の活動に何かの助けになりたいと、避難訓練指導や業務連絡用に活用できる軽自動車を、今年度から、県内すべての消防本部に1台ずつ贈っていくということです。今年度は、本社がある二戸市と、東日本大震災において後方支援活動を行い「遠野モデル」を全国に発信した遠野に贈られ、平成32年度までの6年間で県内12ある全ての消防本部に順次贈呈されるということです。引き渡しキーをオノデラサインの小野寺社長から手渡された本田市長は「市民のみなさんの安心・安全のために有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。市消防本部に贈られた軽自動車は、通常業務などでさっそく走行されるということです。

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