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2016年1月21日放送

上郷町で市民説明会

先週から始まっている第２次遠野市総合計画等（とう）市民説明会。昨夜（２０日）上郷町で開かれた模様が届きましたのでお伝えします。会場となった上郷地区センターには２１人が集まりました。説明会では参加者から雇用の増加と確保に関し、東工業団地の整備状況について質問が出たのに対し、市は「去年３月に企業と協定を結び、現在、造成工事を進めている。今年６月には工事を終え７月には企業に引き渡す予定で進めているが、工場などの立地時期については企業の判断になる」と答えました。また、「行政区の問題は先送りできない。今後、どのように進めていくのか」という質問に対し、市は、「去年、行政区の再編をテーマに市長と語ろう会で意見を伺った。ある地域では、今のままで良いとか地域力がある今のうちに進めてほしいとの意見もあったが、全体的に再編を希望している所が少ない現状だった。行政区の再編成は、区長の役割も含めて検討していく」と答えました。その他に東北横断自動車道の遠野インターチェンジ開通後の道の駅の状況についての質問に対し、市は、「交通量は３から４割、また、風の丘の利用車両も２割減っている。しかし、産直やレストランの利用者数と売上げは、過去３年間の１２月分と比較してほとんど変わっていない。減っているのはトイレの利用者である。今後、さらに検証していきたい」と答えました。第２次遠野市総合計画等市民説明会は、今夜があえりあ遠野中ホールと鱒沢老人憩いの家で、あす２２日・金曜日が小友地区センターでそれぞれ予定されています。問い合わせは市経営企画部までお願いします。

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