2016年1月20日放送

市内の小正月行事

小友(おとも)町と青笹町で、先週、小正月行事が行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。小友町の鷹鳥屋(たかとりや)地区では、先週11日(月曜日)、地域の小学生13人や保護者、鷹鳥屋老人クラブの会員などおよそ30人が集まり、小正月行事のみずき団子づくりと餅つきを行いました。子どもたちは、楽しそうに、色とりどりのみずき団子を,思い思いの大きさに丸め、老人クラブの会員たちは、稲の豊作を願ってわらをない、みず木に飾るためのはせがけを作ったということです。飾りが出来上がったあとはみんなで飾り付けをし、それぞれの飾り付けについての由来などを学びながら、ことし1年の豊作を願っていました。また、この日は、餅つきも行われ、自分たちでついたお餅を、お雑煮や、きなこ・くるみ餅にして食べながら、地域の交流を深めていたということです。続いて、先週14日(木曜日)に青笹保育園で行われた小正月行事の話題です。この日は、3歳から5歳の保育園児54人や、児童館の児童、青笹町老人クラブ連合会の会員など、およそ130人が集まりました。みずき団子作りには、4歳児とその保護者が挑戦しました。小正月の由来などを老人クラブ連合会の小水内俊徳会長から聞いた子どもたちは、真剣に耳を傾けていたということです。続いて子どもたちは、老人クラブ連合会が用意してくれたという、ミニサイズの臼と杵を使って、餅つきをしました。園児も1人でできるため、例年以上に楽しそうに餅をついていたということです。そのあと、保育園の4・5歳児は「からすよばり」。児童館の児童は、老人クラブ連合会の会員たちが雪を集めて準備をしてくれたという雪の田んぼで「お田植」をしました。最後に、つきたてのお餅やとん汁・漬け物をみんなで食べながら、小正月行事について理解を深め、世代間交流を深めたということです。

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