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2016年1月20日放送

ネパール活動報告会

去年４月に巨大地震が発生したネパールでの支援に関する遠野青年会議所の活動報告会が、１６日（土）に開かれました。この活動報告会は、去年４月に発生した巨大地震からネパールの状況の変化や人々の生活を知り、支援のあり方を考えるきっかけにしてほしいと青年会議所が遠野まごころネットと共同で開きました。報告を行ったのは青年会議所の会員で遠野市建設業協会の三浦顕滋郎さんなど３人です。三浦さんは遠野まごころネットのメンバーとともに去年１２月１４日から２１日までネパールのジョロンゲ村を訪れました。そして、子どもたちに楽器やサッカーボールをプレゼントしたり、建物がほぼ倒壊した村へ建設についてのアドバイスをしてきたということです。三浦さんは、現地の画像を見せながら、「住宅は倒壊した家の木材を製材して建設していた」と説明し、「村民たちは、住宅が建設されることで、希望を持って前向きに生活しているようだ」と語りました。話を聞いた人たちは自分たちにできることは何かを改めて考えている様子でした。なお、来月には現地で一緒に支援活動をしたネパール国内のＮＰＯのメンバーが遠野を訪れ、復興などに関する意見交換会をする予定ということです。青年会議所やまごころネットでは今後、ネパールと日本との交流を遠野から発信していきたいと話していました。

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