2016年1月20日放送

遠野市環境審議会

来年度から5か年計画で取り組む「第3次遠野市環境基本計画」と、10か年計画で取り組む「一般廃棄物処理基本計画」について検討してきた遠野市環境審議会が、19日(火)本田市長に答申しました。「環境基本計画」は、市が自然環境など数値目標を示して取り組んできた基本条例・基本計画の第3次となる来年度以降の施策について、また、「一般廃棄物処理基本計画」は、ごみの減量や資源の循環利用の取り組みなどについて、市としての方針を示そうとそれぞれ本田市長が諮問していたものです。環境審議会では、去年8月に諮問を受け、この日は答申を前にそれぞれの基本計画の内容を確認しました。遠野市環境基本計画は、目指すべき環境像を「自然環境と人間生活の調和」遠野型環境調和社会を目指してとし、健康で潤いのある生活を目指してや循環型社会の構築を目指してなど5つの項目を基本目標に掲げています。また、一般廃棄物処理基本計画については、去年10月から始まったもえるゴミの広域処理に引き続きもえないゴミなどの広域処理についても検討していくことなどが記されています。審議会終了後会を代表して浅沼次士会長が本田市長に答申書を手渡しました。受け取った本田市長は「市民の安心・安全で快適な生活のために努めていきたい」とあいさつしました。市では答申を受け今後基本計画を策定し3月市議会定例会前の全員協議会で市としての方針を示すということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.