2016年1月19日放送

釜石地区法人会青年部から市に車いす贈る

釜石地区法人会青年部会がきのう(18日・月曜日)、遠野市に車いす1台を贈りました。とぴあ庁舎には、釜石地区法人会の角田直樹青年部会長や役員などが訪れ、福祉施設等で役立ててほしいと背もたれを後ろに傾けられるリクライニング式の車いす1台を贈りました。釜石税務署管内の釜石・大槌・遠野の事業所で構成する釜石地区法人会は、車いすや歩行補助器などを市に贈っているほか、被災地からの転入児童を受け入れている小中学校の教材備品費として、寄付金を贈っています。車いすを受け取った本田市長は、「高齢化社会の中で車いすは使用頻度が高く、必需品です。施設の利用者にとって貴重な車いすとして活用していただけるのでは」と感謝していました。今回贈られた車いすは、宮守町にある介護老人保健施設やまゆりの里で活用されるということで、やまゆりの里の関係者も立会い、リクライニング式の車いすの使い方や座り心地を確認していました。

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