2016年1月7日放送

中学生海外派遣交流事業結団式

次代を担う中学生が海外で異文化体験をする中学生海外派遣交流事業。あす(8日・金曜日)の出発を前に、結団式がきのう(6日・水曜日)、あえりあ遠野で行われました。今回で17回目となる中学生海外派遣交流事業は、国際理解や国際交流への関心を高め、国際化に対応することができる人材の育成を目的に、市内の中学生が、アメリカ合衆国テネシー州チャタヌーガ市を毎年訪ねています。これまでに143人の中学生が派遣されていて、今回派遣される中学2年生の9人は、去年9月から海外派遣に備えて英会話の練習などを重ねてきました。結団式には本田市長や関係者が出席するなか、主催する遠野市教育文化振興財団角田幸四郎理事長が「遠野市の中学生を代表して元気いっぱいに交流してきてください」と挨拶しました。また、本田市長からは「多くの体験を積んでたくさんの思い出を持ち帰ってきてください」と激励の言葉が贈られ、出席した関係者たちからも「楽しんできてください」と多くのエールが贈られました。このあと、保護者や各学校の校長が見守るなか、派遣生ひとりひとりがチャタヌーガでの研修テーマを発表しました。チャタヌーガではホームステイしながらそれぞれのテーマに沿って研修を行うほか、現地の学校に体験入学し、折り紙を教えたり歌やダンスなどでプレゼンテーションすることになっています。派遣期間は11日間で、派遣生と引率者は、あすの朝遠野を出発します。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.