2016年1月7日放送

寒の入りで寒修行始まる

きのう(6日)は二十四節気のひとつ「小寒」でしたが、寒の入りとなった昨夜から、新町の知恩寺では寒修行が始まりました。昨夜から始まった寒修行では、時折、小雪が舞う中、知恩寺の西山是文住職と4人の檀信徒が新町から六日町、下組町などの家々を団扇太鼓を打ち鳴らしながら回りました。太鼓の音が響き渡る中、お布施を手にした人が家から出てくると、西山住職が家内安全、無病息災を願いお経を唱えていました。知恩寺では、寒修行で寄せられた浄財の一部を社会福祉に役立ててほしいと毎年、遠野市社会福祉協議会に寄付をしています。なお、この寒修行は、来月2日まで毎晩行われるということです。

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