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2016年1月6日放送

もちっこフェスティバル

上郷地区センターできょう（６日）恒例の「上郷もちっこフェスティバル」が行われました。この催しは、世代間交流を通して地域の子どもたちに古くから伝わる小正月行事を伝承することや、地域を大切にする心を育むことを目的に開かれています。ことしは、上郷保育園と児童館の子どもたち２２人が参加し、地域のお年寄りなどに教わりながら、餅つきや、みづき団子づくりなどの小正月行事を体験しました。みずきに飾る団子は赤や黄色などに色づけして丁寧に丸め、玄関前に用意されたみずきに、縁起もののタイや大黒様のお飾りと一緒に飾りつけていました。続いて、隣の農村公園に移動すると、サイコロ状に刻んだ餅を蒔いてカラスを呼び、稲の作柄を占う「カラスよばり」や、松の枝を稲の苗に見立てて豊作を祈る、「お田植え」を体験しました。いつもの年であれば一面雪で覆われている農村公園も今年は雪が無く、かろうじて雪が残っている場所での「お田植え」となりました。また、体育館ではこま回しや羽根つき、かるたなどといった懐かしい遊びをしながら地域のお年寄りや子どもたちが一緒になって楽しい時間を過ごしました。なお、きょう、飾りつけたみずきは、今月２０日ごろまで上郷地区センターの玄関に飾られるということです。

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