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2016年1月4日放送

遠高サッカー部 残念ながら初戦突破ならず

第９４回全国高校サッカー選手権大会が先月３０日（水曜日）に開幕し、岩手県代表の遠野高校サッカー部は、１回戦夏のインターハイ王者東福岡高校と対戦しました。遠野テレビの小笠原学記者が初戦の様子などを取材しました。３年連続で全国大会出場となった遠野の初戦は、千葉県にあるフクダ電子アリーナで行われ首都圏からも遠野高校ＯＢやＯＧが応援に駆け付け選手たちを激励しました。ディフェンスに厚みを持たせて臨んだ試合でしたが、開始直後から東福岡の猛攻が遠野を襲い前半からピンチをむかえます。前半１３分、東福岡のコーナーキックからヘディングで押し込まれ早くも失点を許しました。失点後も、東福岡の素早いパス回しに翻弄された遠野は、終始自分たちのサッカーができないまま前半を終えます。１点ビハインドで後半を迎えた遠野は、ピッチを広く使った東福岡の攻撃に防戦一方となり、後半４分、またもコーナーキックから押し込まれ、追加点を与えてしまいます。そして後半１０分、試合を決定づけるミドルシュートが遠野のゴールネットに突き刺さり３失点。そして試合はこのまま進み、終了のホイッスルがスタジアムに鳴り響きました。遠野高校は０対３で福岡県代表東福岡高校に敗れ８年ぶりの初戦突破とはなりませんでした。全国高校サッカー選手権大会は、来週１１日まで行われる予定となっています。

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