
長年、歯科技工業務に携わった上組町の男性が厚生労働大臣から表彰を受け、市長報告を行いました。多田市長のもとを訪れたのは、岩手県歯科技工士会の河内京治会長です。河内さんは入れ歯や詰め物などを作る歯科技工士の業務に47年間携わる中で岩手県歯科技工士会の要職を30年以上務めています。こうした長年にわたる功績が歯科医療の向上発展に貢献したとして、ことし9月に「歯科技工業務功労者厚生労働大臣表彰」を受けました。報告を受けた多田市長は「岩手県内での表彰は10年ぶりということでおめでとうございます。責任感を強く持って仕事に取り組み続けた結果が表彰につながったのだと思います」と、祝福していました。なおことしの歯科技工業務功労者厚生労働大臣表彰は、河内さんを含めた43人が表彰を受けました。