
食と郷土芸能の共演会「おとも収穫祭」が先月30日・日曜日に小友地区センターで開催され、たくさんの人でにぎわいました。この収穫祭は10年前の平成27年に若手有志の「小友を元気にしたい!」という思いから始まったイベントです。開会式では主催した小友町まちづくり協議会「お不動みのたけ倶楽部」まつり班の菊池裕美代表が、「きょうまで一生懸命準備してきました。小友の食と郷土芸能を楽しんでいただければと思います」と、あいさつしました。このあと参加者には郷土料理のひっつみ汁やおふかしが振舞われたほか、会場には市内8つの飲食店が出店しカレーや惣菜、クラフトビールなどが販売されました。そして郷土芸能の演舞では、小友町の外山神楽、鷹鳥屋獅子踊り、山谷獅子踊りが出演し、躍動感あふれる舞を披露しました。また、この日は獅子のイラストが描かれた小友町の郷土芸能を応援する新グッズ「おともステッカー」が限定販売され、多くの人が手に取っていました。ほかにも収穫祭では誰でも参加できる餅つきや、野菜・お菓子をまく「幸まき」も行われ、大いに盛り上がっていました。訪れた人たちは様々な「食」を味わいながら迫力ある神楽や獅子踊りを間近で見て楽しみ、おとも収穫祭を満喫した様子でした。