市内多くの小学校でおととい土曜日（１８日）、運動会が開かれました。このうち、今年度創立１５０周年を迎える上郷小学校では、伝統をつなぎ、新しい１ページを刻む運動会となりました。今年度、創立１５０周年を迎える上郷小学校の運動会は、「１５０(いこう)上小(かみしょう)全力で〜仲間を信じて燃え上がれ〜」をスローガンに掲げ、開催されました。運動会では、全校児童５３人が赤組と白組に分かれ、徒競走や親子レースなど合わせて１６の種目で優勝を競いました。このうち「上郷探検隊」と題したレースは、２年生から５年生までの児童たちが、授業で「上郷の良いところ」を学ぶ中で考えた競技です。校庭には、ししおどりや白樺樹液の採取体験、「笑顔であいさつ」などのミッションが設けられ、児童たちは、選んだミッションをクリアして、ゴールに向かっていきました。また、１５０周年を記念して上て行われていた「上(かみ)小体操(しょうたいそう)」と玉入れを組み合わせた競技も行われ、その異色の光景に会場からは笑い声があがっていました。このほかにも、児童たちは上郷小学校の伝統「披露、低学年、高学年によるリレーでパワフルな姿を見せていました。なお、運動会の結果、白組は１９３点赤組は１５２点で白組が優勝、応援賞は白組４０点赤組５０点で赤組が手にしています。