第58回春季東北地区高校野球岩手大会

2011年5月25日(水) 花巻東が優勝!
 水  沢 102 000 001= 4   菅原、富澤-茂木
 花巻東 403 102 00X=10   穀田、佐々木穀、大谷-佐々木隆
 夏の大会のために勝っても負けても関係ない決勝戦だが、やはり第一シードになる意味はある。球場が県営球場に割り当てられ、注目度も大きく気分的にいいはずだ。ただし、それが落とし穴にならないように。 
2011年5月24日(火) 岩手大会準決勝 花東のダル二世、盛一を完封 
 水   沢 000 020 000=2 佐々木大-茂木
 一関学院 010 000 000=1 沼田-久島
 佐々木大くん、2試合連続の完投勝ち。東北大会はないから、明日は夏のために連投させず、まあ準優勝でよい。今夏、”水沢から初の甲子園に”という期待感がいっそう高まるだろう。
 一関学院の沼田くんは、部員の不祥事により休養中の前・沼田監督の息子さん?かと思いきや、まったく違うようだ。
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 花 巻 東 310 114=10 大谷-佐々木隆 6回コールド
 盛 岡 一 000 000= 0 小野寺、高橋広-千葉貴
 ダルビッシュ二世の大谷くんが盛岡一を6回コールド零封、投打に圧倒したようだ。やはり評判のエースだけのことはある。
 明日の決勝は水沢対花巻東。花巻東の大谷くんは水沢の出身だし、どちらも負けられないと思うだろう。しかし春優勝チームは夏に勝てない、なんていうジンクスもあるし、あまり勝ちにこだわらず、どちらもエース温存でいいだろう。乱打戦になり勝っても負けても関係ない。エースに今、あまり無理をさせないことだ。
2011年5月23日(月) 春季大会ベスト4が決まる 花巻東にダルビッシュ二世!
 水沢3-2久慈 一関学院3-1大東
 明日の準決勝は盛岡一-花巻東、水沢-一関学院。何といっても注目は花巻東の主戦、大谷翔平くん。まだ2年生ながら、初戦の盛大付属戦では1失点完投勝利。強豪を力でねじ伏せた。
 プロ野球6球団(巨人、中日、横浜、広島、ソフトバンク、楽天)のスカウト陣が偵察に来ていたそうだ。「現時点でも十分ドラフト一位候補」、「ダルビッシュ二世」、「雄星を越える逸材」など、その評価はうなぎ上りだ。
 身長191センチ、体重76キロ、水沢出身で雄星にあこがれて花巻東に入学した。1年生から試合に出ており、昨秋からエースで4番。東北大会では6回から登板、MAX147キロ、学法石川に3-4で競り負けたが、プロ注目の右腕は存在感を示した。
 今年の夏も注目される投手だ。もちろん甲子園を十分に狙える。
 
2011年5月21日(土) 
 盛岡一9-3水沢工(延長12回) 花巻東11-1釜石商工(5回コールド) 
2011年5月20日(金) 第58回春季東北地区高校野球岩手大会
 春季高校野球岩手大会が始まった。すでに東北大会は中止になった。宮城県と福島県も県大会を中止したが、岩手県はなんとか開催にこぎつけたようだ。被災地の高校はほとんど練習もままならず、練習試合もまったくできないまま本番に臨んだ高校もあるという。
 夏の大会シード校となるベスト8が決まった。
 今日の結果:盛岡一13-6釜石(7回コールド) 水沢工6-2専大北上 水沢7-2黒沢尻北 久慈5-4花北青雲(延長15回) 花巻東8-7岩泉(延長10回) 釜石商工9-8福岡 一関学院10-6盛岡四 大東10-3盛岡三(7回コールド)

 昨日の結果:盛岡一1-0盛岡工(延長12回) 専大北上5-3久慈東 水沢工3-1花巻北 黒沢尻北8-3盛岡北 久慈14-2前沢(5回コールド) 花北青雲3-1福岡工 岩泉1-0千厩 花巻東3-1盛岡大附 釜石商工8-5宮古(延長13回) 一関学院7-0山田(7回コールド) 盛岡四2-1大船渡 盛岡三10-1一戸