
遠野市移住交流会が今月1日、宮守町で開かれ、参加者たちは交流の輪を広げながら遠野の仕事や文化に触れていました。この交流会は、遠野に移住してきた人たちの輪を広げるとともに普段の生活では感じられない遠野の魅力を実感してもらおうと遠野山・里・暮らしネットワークが開きしました。この日は、5人の移住者が参加しはじめに宮守町達曽部の福地わさび縁で収穫体験を行い、遠野の自然と食文化に触れていました。この後一行は、稲荷穴近くの古民家カフェ「空」に移動し、わさび農家で活動する地域おこし協力隊の先輩移住者、吉目木啓予さんと小西聡史さんから活動の内容や遠野での生活などについて話を聞きました。この日参加した人たちは地域の人や移住者同士で交流のネットワークを広げながら改めて遠野の暮らしや文化などに理解を深め魅力を感じ取った様子でした。なお、遠野山・里・暮らしネットワークでは今後もこのようなイベントを開催していくということです。