
宮守町下宮守の県道161号沿いの山林で先週水曜日植樹祭が行われ、関係者が山の再生に向けた取り組みを行いました。これは花巻市のタケエイ林業が取得した山林のうちおよそ7ヘクタールの範囲でアカマツが松くい虫の被害に合っていて、これを伐採しカラマツに転換することで山林の再生をはかる取り組みです。この日はタケエイ林業の関係者の他、県や市などの林業関係者60人が集まり開会セレモニーが行われました。はじめにタケエイ林業の我妻修代表取締役が「ここ数年で松くい虫の被害や白骨化の影響で山林が無残な姿になっている。早く緑に再生したい」とあいさつしました。つづいて、岩手県林業労働対策基金の橋本卓博常務理事から植樹に使うカラマツが贈呈されました。そして今年度植樹する4.2ヘクタールのうち0.2クタールに、400本のカラマツを丁寧に植えて行き、最後に自分が植えた証に木のネームプレートをかけていました。タケエイ林業では環境に配慮した山林再生のほか、昨年の大船渡山林火災後の復旧や能登の地震被害による山林復旧にも取り組んでいます。今後も高齢化や後継者不足などで未来に引き継ぐことが難しい山々を守り育てて行きたいとしています。