
令和7年遠野郷板澤しし踊り保存会大感謝祭が、今週日曜日に上郷町のししの館で開かれました。板澤しし踊り保存会は自然や1年間お世話になった人に感謝する踊り納めの行事として、毎年この時期に大感謝祭を開いています。初めに保存会の佐々木國允会長が例大祭や遠野まつりなど、ことしの活動を振り返りながら「たくさんの方においでいただき、感謝祭を開催できることをうれしく思います」と、あいさつしました。続いて来賓の鈴木副市長が「市内の郷土芸能団体のリーダー的な役割を板澤しし踊り保存会にやっていただいている。これからも遠野の郷土芸能を盛り上げていただきたい」と、激励していました。このあと料理やお酒がふるまわれ、保存会のメンバーと招待客が交流しました。そして歓談のあとは30人ほどの保存会メンバーがあらゆるものを苦しみから救いあげるという意味が込められた「四つ掛り」などを披露しました。