遠野市緑化祭実行委員会の総会が１９日（金曜日）とぴあ庁舎で開かれ今年度の遠野市緑化祭「里山フェスタ２０２４」は６月１５日・土曜日に開催することが決まりました。遠野市緑化祭は、森林体験活動を通して森林の役割と大切さについて理解を深め住みよい環境・まちづくりを創造することを目的に毎年開催されています。総会では、市や岩手県南部森林管理署遠野支署など実行委員会を構成する団体が出席して昨年度の事業報告や今年度の事業計画などについて審議されすべて原案通り承認されました。はじめに緑化祭実行委員長の多田市長があいさつし、緑化祭の開催に期待を寄せました。その後、昨年度の事業報告が行われ緑化祭に市内の一般参加者など合わせて約４００人が参加してカラマツ１，８００本を植樹したことなどが報告されました。続いて今年度の事業計画では遠野市緑化祭「里山フェスタ２０２４」を６月１５日・土曜日に宮守町の銀河の森総合運動公園付近の笠平市有林で行うことが発表されました。今年度はコロナ禍前の規模に戻して行われ農林業の関係団体や森林愛護少年団のほか一般参加を合わせて５００人の参加者で２，０００本のカラマツ植樹や記念標柱の設置などを予定していると説明されました。なお、一般参加の募集方法や時期については詳細が決まり次第広報遠野などでお知らせするということです。