6月17日放送分

市議会一般質問 2日目


6月遠野市議会定例会はきょうも一般質問が行われ、5人の議員が質問にたちました。2日目のきょうは、小林立栄議員宮田勝美議員千田由美子議員小松正真議員佐々木恵美子議員が登壇し高齢者支援の強化と物価高騰対策についてやAIを活用した農業振興についてなど市の考えを質しました。このうち生活のあらゆる場面で影響が大きい物価高騰において高齢者に対する支援を問われた多田市長は、「物価高騰に係る支援として昨年度は非課税世帯に対する現金給付と冬のあったか応援助成を実施しており、今年度も国の動向を見ながら速やかに対応できるように努めていく」と答えました。またAIを活用した農業振興について問われた多田市長は、緑峰高校の米の栽培において、今年度アイガモロボを活用していることなどの事例を紹介しながら、AIの導入に対する支援について「まずは研修・勉強することから始めていきたい」と述べました。さらにAIを活用した市政振興については、「AIを活用することで仕事の深みやレベルが高まっていくことが期待される一方でAIを使って簡単に済ませるのではなく、物事に向き合うことが大切」とAIの利活用に対する考えを示しました。このほかシティプロモーションや安全安心に暮らせるまちに向けた事業について、教育環境に関する質問も出されました。なお6月遠野市議会定例会は、あすも一般質問が行われその後予算等審査特別委員会が開かれます。
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