ワーキングホリデー感想記


2004年8月23日〜27日、糠森家にワーキングホリデーに来たY.Mさん(女性)が事務局宛に送って頂いた感想文を紹介します。
 
ワーキングホリデーの遠野での生活は、本当にゆっくりと時間が流れていったように思います。
受け入れ農家の糠森さんのご家族の方々には、本当に温かく迎えていただいて、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
りんご畑の作業はとても楽しかったです。

 たった四泊五日という短い間でしたが、農業のいろいろなお話もしてくれて、とても勉強になりした。
私の場合はあまりにも農業をやりたいという考えが漠然としすぎているので、
もう少し自分の農業に対する将来像を、きちんと考えたいと思いました。
 
 たくさんの人の助けをいただいて、無事に遠野でのワーキングホリデーを終えることができました。
本当にありがとうございました。

 お葉書ありがとうございました。メールが遅くなってごめんなさい。 また10月に遠野でお会いできることを楽しみにしています。



2004年7月下旬、岩間家にワーキングホリデーに1週間ほど来た神沼さん(20代の男性)が事務局宛に送って頂いた感想文を紹介します。

こんにちわ。
7月下旬に岩間君のお宅にお世話になりました神沼です。先日ネパールより帰国しました。
遅らばせながら遠野でのホームステイの感想文を書かせていただきました。
一読していただけると幸いです。
 
今回はグリーンツーリズムの体験を実現していただきましてありがとうございました。
私は来月からイギリスの有機農家でしばらく働こうと思っています。色々勉強してこようと思ってます。
また何かお世話になることもあるかと思いますが、そのときはよろしくお願いします。
 
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 ■遠野でのグリーンツーリズム体験
 
  遠野での1週間のグリーンツーリズム体験を通して感じたことです。
 
   ○人との出会い
 
    個性的で面白い人とたくさん出会うことができました。
 
    まず、一週間お世話になった岩間敬君は同年代ながらすごい奴だと感じました。こんな生き方してる奴もいるんだと。
    農作業するときの筋力がすごい。馬ビジネスを本気で実行している行動力がすごい。そして馬に対する愛情がすごい。
    今までまったく会ったことのないタイプの人間でした。
    岩間君の家のご家族の方々も私のことを自然に迎え入れてくれ、ホームステイ中は親戚の家にいるような感覚でした。
 
    また、岩間君の紹介を通してグリーンツーリズム研究会(?)のバーベキューに参加したり、乗馬クラブの方々と出会うことができました。
    一人一人の方々とゆっくりお話することはできませんでしたが、みなさんが本当に個性的で生き生きとしていました。
    自分が好きなことや大切だと思うことを日々の生活の中で実践しているのだろうなと思いました。だからみなさん生き生きしているのではないでしょうか。
    もう少しそれぞれの方々と深く交流できれば、もっと面白かったのだろうと思うと少し残念です。
 
   ○農体験
    
    短い期間ながらも色々な体験をさせてもらいました。
 
    経験した農作業:刈り取った後の藁を集めて倉庫に積む作業、田んぼの雑草を抜く作業、日々の馬の世話、馬房掃除、草刈、山から木を切り出す作業、じゃがいもほり、など。
 
    正直にいうと農業は大変な仕事でした。今まで机に向かっての仕事でしたので、改めて自分の体力の衰えを痛感しました。
    今回はたったの一週間の体験でしたが、一生の仕事としてやるのは本当に大変な仕事なのだろうと想像されます。
    でもやはり美しい自然の中で思いっきり体を動かすのは気持ちいいですし、自分の食べるものを自分の手で収穫する喜びがありました。
    また、意外だったのが農業はクリエイティブな仕事だということです。
    岩間君は馬を中心にして薪を作ったり、材木を切出したり、米を作ったり、馬の育成をしたりと自分で新しいことを色々と考え実践していました。
    本人のアイディアと行動力しだいで、新しいことに色々挑戦できるのだと思いました。
 
   ○馬体験
 
    岩間君の力添えで馬に色々と触れさせてもらえました。
    はじめは馬のでかさに本気でビビッてました。蹴り飛ばされたら痛そう・・・。
    1週間の滞在の間に4,5回馬に乗せてもらいました。馬の乗り方も色々と教えてもらいました。
    馬が駆け足で走ったときなどは、必死になって馬にしがみついてましたが。
    今では馬が以前よりも遥かに身近な存在になっています。
 
   ○遠野の風景
 
    遠野の風景は優しいと感じました。
    花が咲いていて、小川が流れ、田んぼがある。道端には古びた石塚があり神社がある。長い年月をかけて人と自然とやりくりしながらできあった風景なのだろうと感じました。
    遠野の前に滞在していた屋久島の風景は神々しいと感じました。人が立ち入ることを許さないような深い森や険しい山。黒潮の流れる海。清冽な美しさがありました。
 

 ■グリーンツーリズムを終えて
 
  グリーンツーリズム体験後に自分の生活習慣や考え方がいくつか変わりました(屋久島やネパールでの経験も影響してるかもしれませんが)。
 
  ○生活習慣の変化
 
   「食」を大事にするようになりました。できるだけ自分の手で材料を調理して食べるようになりました。
   そして、なぜか肉を食べることが減り野菜や魚中心の食生活になりました。
   また早寝早起きをするようになりました。
   今まではあまり重視していなかった「食」や「早寝早起き」が実は豊かに生きる上ではとても重要なことなのではないかと考えるようになりました。
 
  ○将来の人生設計
 
   これからどのような人生を送っていこうかと考えたとき、『都会に住みながらも農を生活に取り込んだ生活をしたい』と考えるようになりました。
   今は次のような生活ができたらいいいなぁと思っています。
 
     都会で仕事をする。英語やITに関連した仕事がいい。
     京都に住めれば理想的。神奈川、仙台、鹿児島、沖縄なども候補地。
     週末は地域の農家の人と交流したり、自分の畑を耕したりして、土や動物に触れる。
     自分で収穫した作物または地元の農家の人から直売した作物をを自分で調理して食べる。
     年に一度は長期の休暇をとり田舎(遠野、屋久島、ネパール、イギリス、など自分が好きなところ)で生活をする。
 
    田舎での生活に憧れながらも、現時点では田舎でよりも都会に生活の基盤をおきたいと考えています。
    仕事でも人でも都会のほうが色々な変化や刺激をうけるチャンスが多そうだからです。もちろん田舎に住んでいても本人の工夫次第で変化や刺激を生み出せるとは思いますが。
    20〜30代はできるだけ広い世界をみてみたいと思っていて、そうなると都会の方がベターなのではないかと思っています。
    まだまだ悩み中でどうなるかはわかりませんが。



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