

研究主題
○正確に読む力を育てる国語科指導のあり方
〜説明的文章における「読むこと」の指導を通して〜
研究主題設定の趣旨
(1)今日的教育課題から
国際化、情報化、少子高齢化等による価値観の多様化が進む今日、意志の疎通や共通理解、人間関係の構築を図るための国語の果たす役割は、ますます重要になっている。特にも、情報が氾濫るなか正しい情報を的確に素早く見分け活用するには、論理的に正しく読み取る力が重要である。つまりは、情報化社会の変化に対応できる国語力が生きる力の育成のためにも大切であると考える。
また、近年子供たちの読解力低下を指摘する声も多い。しかも、意図を的確に読み取ることはどの教科においても学習の土台とも言うべき力である。
このような現状を踏まえ、これからの学校教育においては論理的文章を正確に読む国語力を育てることが重要であり、かつ求められている。
(2)児童の実態から
本校の児童は、総じて明るく素直で、優しい気持ちを持った子供が多い。また、休み時間などは、友達と仲良く遊んだり触れ合ったりしている。ただ、昨年度の学習状況到達度調査において「読むこと」の領域が落ち込んでいることが分かった。そこで、論理的な文章の構成とその文章の意図を正しく読みとることを第一歩と考え、説明的文章において正確に読むことの育成を考えた。
(3)本校の学校教育目標から
本校の学校教育目標は、「望ましい人間関係を育む中で自他を尊重し、心身ともに健康でたくましく生きる実践力を持った児童の育成を図る。」である。
この目標の下、全教育活動を通してその具現化に努めているわけであるが、特にも、本研究において、あらゆる学習の基礎となり、基盤ともなる意図を正確に読み取る国語力を育成していくことは、学校教育目標の達成にも直結するものであると考えている。
研究の目標
国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において、読みの見通しをもてる指導のを工夫することにより正確に読む力が身につく学習指導のあり方を、実践的に明らかにする。
研究の仮説
国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において、次のような手立てを講じて読みの見通しを持てるような指導を工夫して行うことにより、正確に読む力が身につくであろう。
(1)読みの視点を身につけさせる指導。
(2)課題解決の方法を身につけさせる指導。
