

研究主題
自ら学び、考えを深める児童・生徒の育成
〜教科における生徒指導の機能を生かした指導を通して〜
研究主題設定の趣旨
(1)今日的教育課題から
国際化・情報化の急激な波がおしよせる現代社会の中で、その変化に主体的に対応しながら、力強く生き抜く人間を育てることが、学校教育に課せられた責務である。
そのためには、「基礎・基本の徹底と自ら学び考え行動する力の育成」「学ぶ意欲や好奇心の育成」が必須である。加えて、認め高めあえる学習環境も必要である。
よって、生徒指導の三つの機能「自己決定の場」「自己存在感」「共感的人間関係」を生か した授業を組み立て実践していくことは、本主題達成につながると考える。
(2)児童の実態から
全体として明るく素直で、優しい気持ちを持った児童・生徒が多い。休み時間などは友達と仲良く遊んだり触れ合ったりしているものの、授業中、積極的に学習に立ち向かったり、考えを比べたりしながら学び深め合おうとする意欲が足りないと感じられこともある。中学校になると、発達段階も手伝って、人間関係を重んずるせいか、他人任せの部分も垣間見られる。
このような小・中学校の実態から、自ら計画的に物事を考え実行する力や、学び合いの力が必要と感じられる。よって、「自己決定の場」「自己存在感」「共感的人間関係」を生かした授業を組み立て展開し、自ら学ぼうとする意欲を育てる必要がある。
(3)本校の学校教育目標から
本校の学校教育目標は、「望ましい人間関係を育む中で自他を尊重し、心身ともに健康でたくましく生きる実践力を持った児童の育成を図る。」である。
この目標の下、全教育活動を通してその具現化に努めているわけであるが、望ましい人間関係を育み自他を尊重するためには、本研究においての生徒指導の三つ機能を生かした学習環境作りが不可欠である。
研究の目標
小中連携した学習活動において、自ら学び、考えを深める児童・生徒の育成のために、 生徒指導の機能を生かした指導過程・支援のあり方を実践的に明らかにしていく。
研究の仮説
各教科の指導において、生徒指導の機能を意図的に取り入れた指導過程の工夫を講ずる ことにより、自ら学び、考えを深める児童・生徒が育つであろう。
