佐々木忠夫氏慰労の夕べ
2000年11月23日(木) 宮古高校前監督、佐々木忠夫氏 慰労の夕べ |
![]() 私は昭和60年から佐々木監督とともに宮古高校で微力ながら野球部の指導に携わった。昭和63年のチームと平成4年のチームが最も印象に残る。決勝戦で専大北上高校を7-2でくだし春季大会5度目の優勝を飾ったのが昭和63年のチームである。増坂、石田、佐竹という3人の好投手を擁し、クリーンナップは沢田(厚)、芳賀、佐々木であった。キャッチャーは野球センス抜群であり1年生からレギュラーの沢田(厚)がおり、ショートストップには県内屈指の内野手と言われた井上がいた。春優勝の後、夏の選手権大会は実質上の決勝戦と言われた3回戦、高田高校と対戦した。8回無死満塁というビッグチャンスをつぶし結局0-3で破れ、その高田高校が甲子園出場を果たした。非常に悔しいゲームとしていつまでも記憶に残るゲームである。 |