簡単クッキング

◆材料(4人分)◆
ニンジン◆ 300g
白ゴマ◆ 大さじ3
サラダ油◆ 大さじ1
ゴマ油◆ 小さじ1
だし汁◆ 2/3カップ
酒◆ 大さじ1
みそ◆ 大さじ2と1/2

 ニンジンは短冊切りにする。
 白ゴマは炒って、粗くすっておく。
 サラダ油とゴマ油を熱して、@のニンジンを入れ、中火で丁寧に炒め、だし汁と酒を加えてひと煮する。
 ニンジンがしんなりしたら味噌を加え、焦がさないように手早く混ぜて味をなじませる。
 Aのすりゴマを加えて火を止め、余熱で全体を混ぜる。


 ニンジンは、カロテンを最も多く含む野菜の一つで、代表的な緑黄色野菜でもあり、鮮やかなだいだい色は、食卓に彩りを添えてくれます。
 ところが原産地のアフガニスタンでは、ニンジンの原生種は、白、黄色、褐色、赤紫などと色がとても変化に富んでいます。
 中国を経て日本に渡来したのは16世紀ごろで、当時は赤紫や白、黄色などの様々なタイプが栽培されていましたが、現在の栽培ではほとんど見ることはありません。
 なごりとしては、主に西日本で栽培されている鮮紅色の京ニンジンがあり、沖縄で栽培されている黄色の島ニンジンも変わり種の一つといえるでしょう。
 現在主流になっているだいだい色の品種群(西洋ニンジン)は、明治初期に導入され、急速に普及しました。
 ニンジンといえばだいだい色というイメージが定着したのは、それ以降です。
 作型も春夏ニンジン、秋ニンジン、冬ニンジンと分化して栽培され、1年を通じて供給されるようになりました。
 栄養価は、ビタミンB群やカルシウム、カリウムなどを多く含み、他の野菜に比べてずば抜けて多いカロテンには、動脈硬化やがんを誘発する活性酸素を抑えたり、体の免疫力を高める効果があることが知られています。
 ただ、カロテンや甘み成分は皮の部分に豊富に含まれていますので、皮の部分を捨てずに料理することをお勧めいたします。