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寒締めほうれんそう
寒締めほうれんそうの特徴
ほうれんそうは、雪や寒さに当たると体内の糖分を上昇させて凍結を防ぐ自己防衛反応を持っています。
「寒締め」とは、この現象を利用した栽培法のこと。
寒さに遭遇することで、食味(糖分)や栄養価(ビタミンC)が高まり、甘くておいしいほうれんそうに生まれ変わるのです。
見た目は、ちぢれていて、べったり平べったくて、ちょっと不格好。でも、だまされたと思って一度食べてみてください。
きっと、また食べてみたい!と思ってくれるはず。
私達は、おいしい寒締めほうれんそうをつくっている、という自信があります。
それは、冬が厳しい遠野地方で栽培しているから。
冬の寒さが厳しい遠野地方では、冬に野菜を作ることは長い間難しいとされていました。でも、「寒締め」栽培は、遠野地方のような「厳しい寒さ」が必要なんです。
だから、12月中旬から2月までの季節限定。この時期だけの、特別なほうれんそうです。