標準語 遠野言葉 使い方

(尾・尻尾)
おっぺ・おっぺだ べごの(おっぺ)で叩かれだ
(牛の尻尾で叩かれた)
おおい
(多い・沢山)
ずっぱり・もっこり (もっこり)山菜を採る
(沢山山菜を採る)
おおきい
(大きい「巨」)
おそろすねぇ きんの川さ行って(おそろすねぇ)ざっこ釣った
(昨日、川に行って大きな魚を釣った)
おおぐい
(大食い)
くれぁてぁす ろくたに稼がない(くれぁてぁす)野郎
(ろくに稼がない大食い野郎)
おおよそ
(凡そ・目分量・目測)
おっつもり (おっつもり)な仕事をすんな
(いい加減な仕事をするな)
おかしい
(変な・可笑しい・不思議な・怪しげな)
おがすねぇ 今日は(おがすねえ)天気だ
(今日は変な天気だ)
おかず
(惣菜・御数)
あせこ・あしぇこ 今夜の(あせこ)つけもんばりだ
(今夜のおかずは漬物ばかりだ)
おくびょうもの
(臆病者)
ずぐなす・ずぐたれ この子は(ずぐたれ)で困る
(この子は臆病者で困る)
おこる
(怒る)
えせる・あぐる・ごしゃぐ そんたに(ごしゃぐ)もんでねぇ
(そんなに怒るものじゃない)
おじ
(伯父・叔父)
おんちゃ (おんちゃ)がらお菓子を貰った
(伯父からお菓子をもらった)
おしゃべり
(お喋り)
おへら・へらめぐ あいづぁ(おへら)だがら、かぐしごどぁ言われねぇ
(あいつはおしゃべりだから隠し事は言えない)
おしゃれ
(お洒落)
たんぶり-はづ あいづぁ(たんぶり-はづ)だ
(あいつはお洒落だ)
おせじ
(お世辞)
けぇはぐ そんたな(けぇはぐ)吐ぐもんでねぇ
(そんなお世辞を語るものではない)
おせっかい
(お節介)
からこしゃぐ よげいな(からごしゃぐ)するな
(余計なお節介をするな)
おそろしい
(恐ろしい・激しい)
おそろすねぇ あいづらぁ(おそろすねぇ)喧嘩やらがした
(あいつらはおそろしい喧嘩をした)
おたまじゃくし
(お玉杓子)
げぁらご (げぁらご)は、びっきのわらす
(お玉杓子は蛙の子)
おてだま
(お手玉)
ざま・だま (だま)どりすて遊ぶ
(お手玉をして遊ぶ)
おとうと
(弟)
おず・おんず あぇなより(おず)のほうがづみなのす
(兄より弟の方が丈夫です)
おとす
(落とす・紛失)
ほろぐ 財布(ほろって)しまった
(財布を落としてしまった)
おどろく
(驚く・たまげる)
どでんする 雪がおづるおどで(どでんする)
(雪が落ちる音で驚く)
おなじ
(同じ・同等・平等・等量)
てぁご 皆さ(てぁご)にわげる
(皆に平等にわける)
おのおの
(各々・別々)
てんで 二人は(てんで)に行く
(二人は別々に行く)
おばけ
(お化け)
もう・もっこ 悪戯ぁやめねぇば(もう)くるぞ
(悪戯を止めないとお化けがくるぞ)
※怖いものの例えとして蒙古軍を指したのが語源といわれている
おぼれる
(溺れる)
あっぷくぅ 危ねぐ(あっぷくぅ)どごだった
(危なく溺れるところだった)
おもいだす
(思い出す)
あづだす そん時のごど(あづだす)てみろ
(その時の事を思い出してみて)
おもうぞんぶん
(思う存分・甚だしく)
おめなすぐ (おめなすぐ)やれ
(思う存分やりなさい)
おもて
(表)
とげぁ 天気いいがら(とげぇ)さ行って遊べ
(天気がいいから外に行って遊べ)
おやつ
(お八)
こびり そろそろ(こびり)にすっぺ
(そろそろおやつにしよう)
おりる
(降りる・下りる)
おづる 馬がら(おづる)
(馬から降りる)
おろかもの
(愚か者)
こげ 人のごど(こげ)にすんな
(人の事を馬鹿呼ばわりするな)
おんぶ
(背負う)
ばっぱ・おぶる 赤ん坊が泣き止むまで(おぶる)
(赤ん坊が泣き止むまでおんぶする)